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★カリモク家具が3daysofdesignに出展 デンマークのラグブランドとコラボ

ハンドメイドラグブランドのリニエ・デザインとコラボした展示が繰り広げられる

 カリモク家具は6月6日、デンマークのコペンハーゲンで6月に開催される「3daysofdesign(スリーデイズオブデザイン)」に同社のブランド「Karimoku Case(カリモクケース)」を出展すると発表した。
 3daysofdesignは6月18日から20日までの3日間、コペンハーゲン市内のショールーム、ショップ、ストリート、ギャラリーで家具、照明、アクセサリー、素材などの展示が行われる。昨年は400を超える出展者が集まった。
 今回は「Echoes of Texture(エコーズ・オブ・テクスチャー)」というテーマで、同国のハンドメイドラグブランド「Linie Design(リニエ・デザイン)」と合同出展して、北欧をはじめとしたグローバル市場におけるブランドの認知向上と販路の拡大を目指すという。
 会場は、カリモクケースのデザインディレクターであるノーム・アーキテクツが設計を手掛けたリニエ・デザインのブランドストア。ノーム・アーキテクツ、芦沢啓治氏、ノーマン・フォスター氏の両建築家、それぞれが手掛けた家具コレクションをリニエ・デザインのラグとともに展示する。キュレーションはスタイリストのPernille Vest(パーニル・ヴェスト)。
 家具だけでなく、リニエ・デザインのラグを立体的に展示する木製什器や木製のブロックも今回の展示のために特別に製作された。会場の内装ともマッチする木材の温かい質感で空間を演出して、日本と北欧のミニマリズム、クラフトマンシップが融合した特別な空間になるという。
 リニエ・デザインは1980年、デンマークのデザインと革新性をインドの伝統的な職人技と融合させたハンドメイドラグを作るためにコペンハーゲンで創業した。伝統的な価値観を大切にして、一貫して品質を高く保つ一方で、革新的な技術と新しいテクニックを駆使してデザインしている。現在では世界70カ国以上で販売され、北欧を代表するハンドメイドラグのデベロッパーとなっている。

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