ニュース2025.06.06
6月3日から東京ビッグサイトで開かれていたオフィス家具の国際見本市「オルガテック東京2025」が5日閉幕した。今年で4回目となった同展にはイトーキ、オカムラ、コクヨ、内田洋行、プラス、カリモク家具など日本を代表する家具メーカーに加え、英国、イタリア、ドイツ、フランス、デンマーク、オランダなど15の国と地域から約160の有力ブランドが出展、3日間の入場者は前回を上回る約4万5000人にのぼった。
4日には、独自のコンセプトや高いデザイン性、優れた製品技術を出展したブースを表彰する「オルガテック東京アワード」が発表され、コクヨブースが最高賞のグランプリと、出展者が選ぶベストブース賞とのダブル受賞を果たした。
コクヨブースでは今年冬発売予定の新型オフィスチェア「ingCloud(イングクラウド)」に絞った展示が行われ、製品と空間との一体感が高く評価された。
また準グランプリにはオカムラ、PLUS、HIDAの3ブースが選ばれた。
オカムラは「座る」という行為をインスタレーションを交えて、ものづくりの原点から静かに問い直すテーマが評価された。
PLUSは、実際の職場課題に寄り添いながら自社ソリューションを丁寧に紐解き、自分らしく働くためのヒントとオフィスへの思いやりが伝わる展示となった。
HIDAブースは期間中、毎日変えたレイアウトと光と、構成が織りなす空間美や家具の可能性、緻密な設計と色彩の調和が評価された。
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