ニュース2025.07.18
フランスベッド(東京都新宿区)は、破棄や分別のしやすさに配慮した環境配慮型マットレス「MORELIY(モアリー)」を展開している。
スプリングマットレスは、適正処理困難物に指定され、不法投棄や屋外放置の問題も起きている。同社が2020年に行った調査によると、26%の自治体が個人での解体、持込みを条件としており、18%の自治体が収集処理を不可としていた。こうした課題を受け止めて同社は、設計の段階から使い終えた先まで責任の持てるものづくりを進めている。
同社が独自開発したモアリーは、スプリングとウレタン、布地などを簡単に分別できるマットレス構造を採用している。32年までに同社の製造するマットレスの5割までモアリーを広げていく方針だ。
同社によるとモアリー仕様マットレスの2024年度の販売数は、前年の約2倍と好調に推移しており、全体の4分の1を占めるまでになっている。
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