ニュース2020.10.10
凸版印刷(東京都千代田区)は10月6日、抗ウイルス・抗菌両方の性能を有する塩ビ製化粧シートを開発、非住宅施設の壁面パネル・机・家具などに向けて販売を開始したことを明らかにした。
同社では建築物や家具・什器などの表面に使われる化粧シートを以前から製造・販売しているが、今回、塩ビ製化粧シートの表面に特殊コーティングを施すことにより、特定ウイルスの数を著しく減少させる効果を付与した。これにより、先に開発されたオレフィン製シートと塩ビ製シートの両方で、抗ウイルス・抗菌性能を有する化粧シートのラインアップが拡大したという。
同社では今後、建具や床材、壁材、机・家具などの表面に使用される化粧シートの高機能化を推進し、住宅市場をはじめオフィス、商業施設、医療施設、公共施設などにも展開していく方針で、海外市場へも積極的に拡販を進め、2022年度に関連受注も含め約700億円の売り上げを目指すとしている。
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