連載2026.10.15
国産木材・地域材活用の常設展示・情報発信プラットフォームWOODMEETSを運営するATC暮らしデザインプラザは、島根県産材を活用した家具木製品をはじめ木材素材と、ものづくりの技術を紹介した。
「国産材と暮らす。by WOODMEETS―しまねの木の魅力を、暮らしの中へ」と銘打ったブースでは、島根県の3社が製品を出展した。
◇平和木工(島根県鹿足郡津和野町)は、小径材を活用した集成材による家具製品を紹介した。
「MUSUBI STOOL」は、素材にスギ、ヒノキや広葉樹を使ったスツールで、使わない時は折りたため、蝶番に紙を使っているのが特徴。サイズは幅445×奥行き232×高さ410㍉。
円筒形の樽を思わせるベンチ「和乃香」は、地に足のついた姿勢と落ち着いた心の状態を促し、現代的な生活空間に調和をもたらすとしている。サイズは1人掛け(幅430㍉)、2人掛け(幅800㍉)、4人掛け(幅1750㍉)。奥行き502㍉。高さ421㍉は共通。
行灯型のフロア照明「心の灯」は、高津川流域のヒノキと、世界遺産に登録された石州和紙を使用。細い骨組みで格子を使用せず、光によって和紙の温かみを表現したという。サイズは幅250×奥行き250×高さ750㍉。
◇創修(島根県邑智郡川本町)は、子ども用の木のおもちゃ「ままごとキッチン」を展示した。ガスレンジとシンク、収納のセットで、成長とともに形を変え、机やテレビ台として使用できる。
このほか背当てがウサギやカエル、トラの形をした「動物いす」、島根県産のヒノキを使った「ひらがなつみき」などを紹介した。
◇出雲木材市場(島根県出雲市)は、熱処理天然木材「エステックウッド」を出展した。薬品を使用せず、200℃度以上のチッソ加熱で木の腐りやすい成分を分解、高い耐久性を実現した。軽量で寸法安定性が良く、壁材やフローリングのほかウッドデッキなど外構材にもおすすめという。
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