ニュース2026.03.22
「石巻工房の歩みと15の家具」と題する展示会が都内で開催されている。石巻工房は2011年の東日本大震災をきっかけに、宮城県石巻市で生まれた家具ブランド。展示会では石巻工房の歩みのなかで特に重要な役割を果たしてきた15点の代表的な家具が紹介されている。
震災直後に復旧・復興のために使える地域のものづくりの場としてスタートした石巻工房は、国内外のデザイナーの協力で2014年に石巻工房ブランドを法人化し、石巻のスタッフとともに製品を地域内外で販売している。
また2024年にはカリモク家具と業務提携を結び、カリモク家具が製作する「Maker Pack」と、石巻で製作する「The Originals」の2シリーズを展開。石巻を起点にしながら世界各地とつながるものづくりやボランティアのネットワーク拠点として活動している。
15の家具のデザインは芦沢啓治、安積朋子、Industrial Facility、Studio Adjective、Daniel Schofield、寺田尚樹、トラフ建築設計事務所、ドリルデザイン、Norm Architects、Philippe Malouin、藤森泰司、二俣公一の各氏とデザイン事務所が手掛けた。
展覧会は4月23日まで、Karimoku Commons Tokyo(東京都港区西麻布2―22―5)で12時~18時。入場無料。
会場では展示のほか、石巻でまちづくりを支えている人たちのインタビュー映像も上映され、石巻工房共同代表の千葉隆博氏をはじめ10人を超える人々が震災当時の体験や復興に向けた取り組みを紹介している。
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