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【東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2025】家具など住空間を演出する商品多数出展

東京インターナショナル・ギフト・ショー会場

 東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2025が、9月3日から5日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。主催するビジネスガイド社によると今回で第100回となる同展に併催展LIFE×DESIGN、LIVING & DESIGN2025、グルメショー秋2025の3展を合わせ2978社(うち海外23カ国・地域から996社)が出展、期間中21万9000人が会場を訪れた。
 このうちLIVING & DESIGN2025を中心に、家具製品をはじめ住空間を演出する商品多数が出展された。
 また事前に募集した「木材を使った家具のデザインコンペ」には200点を超えるエントリーの中から入選作品10点が選ばれ、表彰式とパネル展示が行われた。
 グランプリは内藤安朗氏(デザインアートセンター)の「『目透かし』な箪笥」。開き戸や回転戸、引き出しと複数の収納ボックスを組み合わせた家具で、審査を担当した内藤廣氏(建築家、東京大学名誉教授、多摩美術大学学長)は「仕組みを少しいじるだけで、これまで見たことのないような新しい箪笥が出現した。意図がひと目でわかる良い作品」と評価した。
 このほか金賞には峰田啓生氏の「Ensemble」、銀賞・安藤良和氏「Shimauma chair」、銅賞・鳥居信貴氏「Ma―chair」が選ばれた。
 LIVING & DESIGN2025を中心に、出展された家具製品から一部をピックアップした。【WEB家具新聞 連載ページをご覧ください】

家具のデザインコンペ表彰式
グランプリに選ばれた内藤安朗氏
「目透かし」な箪笥(パネル展示)

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