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★沖縄の木の個性を形に 沖縄ウッディフェア開催 県産材の魅力PR

オープンングのテープカット。左から喜屋武部長、沖縄県木材協会の豊川善隆専務理事、内閣府沖縄総合事務局の渡邉秦輔農林水産部長、徳元市長

 県内最大の工芸品展「沖縄ウッディフェア」(同実行委員会主催)が10月31日から11月3日まで、豊見城市のおきなわ工芸の杜で開催された。旧豊見城村役所のリュウキュウマツを使った家具がエントランスを飾った。
 沖縄県農林水産部の喜屋武盛人部長は「沖縄の森林には多種多様な樹木が育っており、その色や木目は樹種だけでなく、育った地域や環境によって異なる。樹木の個性が見事に形となったさまざまな作品を見てもらい、県産材の良さを感じてほしい」とあいさつした。
 豊見城市の徳元次人市長はリュウキュウマツを使った家具について「木工職人の皆さんの手によってテーブルになり椅子になり、このような形でまた皆さまに愛されるということは非常にうれしい限り」と語った。

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