ニュース2026.01.08
創立120周年を迎える東京木材問屋協同組合は1月6日、新年賀詞交歓会を江東区新木場の木材会館で開催した。90人近くの来賓が招かれた。
庄司良雄理事長の新年のあいさつの後、衆議院議員の大空幸星氏(自民)と酒井なつみ氏(立憲)、東京都議会議員の山﨑一輝氏、江東区長の大久保朋果氏、林野庁、東京都労働産業局の代表が祝辞を述べた。
庄司理事長は、木材需要喚起の決意を述べた後に「2025年の世相を表す漢字に『木』が選ばれるよう活動したが、残念ながら『熊』だった。地球温暖化の影響で生態系に変化が起きている。木を使って植えて、林業全体の活性化に力を入れなければならない」とあいさつした。
昨年は農林水産大臣の交代が相次いだ。衆議院農林水産委員会の委員を務める大空氏は、東京木材問屋協同組合が掲げる「木力」の普及に尽力してきたという。同氏は脱炭素社会への貢献だけでは、予算を獲得して政策を推進することが厳しい現状に触れ「木力を最大限に生かしていくことが必要」と訴えた。また非住宅分野での木材利用促進が進められている一方で「やはり足元は住宅。すでに75万戸を切っている」と述べ、政府一体となって木材利用を支援していくと述べた。
江東区選出の議員である酒井氏は東京木材問屋協同組合を育んだ同区の木材産業の歴史に触れ「国産材の利用拡大や公共施設などの木質化を進めるで、皆さんは長年にわたり現場を支え続けた」と功績をたたえ、次世代に引き継いでいく大切さを訴えた。
新年賀詞交歓会のあとの懇親会では、木場木遣保存会・木響会による新春祝いの木遣り唄が披露された。
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