ニュース2025.06.02
家具・建築金物メーカーのスガツネ工業(東京都千代田区)は5月28日、360度回転に対応した回転ドア用ピボットヒンジ「SP-L型」の本格販売を開始した。
同社によるとこの製品は従来、観音開きで対応していた広い間口を1枚のドアで開閉可能にした製品。手前や奥に360度回転する大型ドアの設置が可能となる。
主な特徴は①ドアの軸心を中央以外の位置にも配置でき、用途に応じて開口幅が設定できる②床と天井に面付けする構造で埋め込み加工が不要③面付部分は見えにくく、機構部がフレーム内に納まるため扉本体の意匠を損なわずに洗練された空間演出が可能④複数枚のドアを連続して設置してパーティションのような使い方にも対応できる⑤オプションのマグネットキャッチ使用することでバタつきを軽減し、閉時保持が可能―など。
ピボットヒンジは、扉のサイズと重量に応じて次の2タイプが用意されている。
◇SP―NL―75=耐荷重75kgf(キログラムフォース)。扉幅1250㍉まで。価格(税別)は10万1500円。
◇SP―XL―150=耐荷重150kgf。扉幅は1000~2250㍉。同13万100円。
扉の厚さはいずれも30~60㍉となっている。
◆以下は回転ドア用ピボットヒンジ「SP-L型」の解説映像。
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