ニュース2025.06.03
良品計画(東京都文京区)はこのほど、同社が運営するインテリアブランド「IDÉE(イデー)」から、ペーパーコードチェア「MEMOLA(ミモラ)CHAIR」と、デザイナー・吉行良平氏が手掛けた「FORM FIND(フォルムファインド)」シリーズの多目的シェルフならびにスツールを発売した。
同社によるとMEMOLA CHAIRは、スペインや北欧の伝統的な編み込みチェアの魅力を受け継ぎ、現代的な利便性を加えてリデザインしたペーパーコードチェア。「Me mola」はスペイン語で「私のお気に入り」の意味。
主な特徴は①直線と曲線のバランスにこだわったデザインで完成度を追求、ダイニングやリビングなど、さまざまな場面で使用できる②手編みの座面はナチュラルな佇まいで、通気性が高く、夏は涼やか、冬は温もりが感じられる③座面はユーザー自身で取り換えが可能で長く使える―など。
一方、FORM FINDシリーズは、国産トド松の間伐材を使用し、節の部分も無駄なく活用した製品。今回シェルフ2サイズと、スツール2種を発売した。
FORM FIND SHELFは、着物を掛けるための衣桁(いこう)のシンプルで美しい構造をシェルフに応用し、開放感や軽やかさを表現。余白の美を意識し、物を詰め込まずに空間を見せる収納や間仕切りとしても配置できる。
Mサイズ(幅75×奥行き35×高さ91㌢、13万9900円)と、Lサイズ(幅100×奥行き35×高さ133㌢、16万4900円)の2サイズ。
FORM FIND STOOLは、日本の「のれん」から着想を得たSLIT(幅38×奥行き22×高さ42・5㌢、7万4900円)」と、着物からインスピレーションを受けたCUT(幅35×奥行き22×高さ42㌢、6万9900円)の2種類が発売された。価格はいずれも税込み。
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