ニュース2025.06.04
ワークプレースのトレンドをグロバールに発信する「オルガテック東京2025」(ケルンメッセ、日本オフィス家具協会主催)が6月3日、東京ビッグサイトで開幕した。南館1~4ホールを会場に5日まで開催される。
オープンニングセレモニーで独ケルン市のヘンリエッテ・レーカー市長は、オルガテック東京に貢献したケルンメッセ(日本法人)の髙木誠代表、日本オフィス家具協会(JOIFA)の中村雅行会長(オカムラ代表取締役社長執行役員)、黒田章裕前会長(コクヨ代表取締役会長)の功績を称えた後に「ドイツと日本は、対話と職人技、そして製品の製造を通じて、相互尊重と進歩への共通の信念に基づく長年にわたるパートナーシップによって結ばれている。ケルンで開催される有名なオルガテックの初のサテライトイベントが、アジアにおけるモダンワークスペースの代表的な見本市としての地位を確立したことを嬉しく思う」とあいさつした。
レーカー氏は「国際的な企業システムが脅威にさらされている」として、世界規模の貿易が困難に直面していることに触れて「オルガテック東京が皆さまの国際的なビジネス関係を強化し、現在の国際貿易の課題に対処できるほど強力なネットワークを拡大するお手伝いをさせていただければ幸いに思う」と述べた。
中村会長は、コロナ禍を境に働き方が変わり、役員室のスペースが減って、執務空間が増えるなど、オフィスの使い方やデザインが大きく変わり、共創スペースやフリーアドレスの普及が進んでいることを挙げ「オルガテック東京を通じて新たなワークスペースのトレンドを発信していきたい」と語った。また独ケルンメッセとの2031年第10回まで継続開催する契約を新たに結んだことを告げた。
開幕を祝うテープカットセレモニーは、レーカー氏、経済産業省製造局生活製品課企画官の伊藤裕美氏、ケルンメッセ最高責任者のゲラルド・ベーゼ氏、中村氏、イトーキ代表取締約社長の湊宏司氏の5人が登壇して行われた。
第4回目を迎える今回は、イトーキ、オカムラ、コクヨ、内田洋行、プラス、カリモク家具など日本を代表する企業に加え、イギリス、イタリア、デンマーク、オランダ、ドイツ、フランスなど約15カ国・地域から、約160社のブランドが集まった。ほかにも飛驒産業、関家具、イヨベ工芸、広松木工、ニトリや良品計画なども出展している。
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