ニュース2024.12.26
文化庁は2024年度「文化庁長官特別表彰」にプロダクトデザイナーの喜多俊之氏ら13人を決定した。
文化庁長官表彰は、長年にわたって文化活動に優れた成果を示し、我が国の文化振興や国際文化交流に貢献した人々の功績をたたえる表彰制度で、24年度の表彰者は97人。この中から、より発信力の高い人々に授与される「特別表彰」が新たに設けられた。
喜多氏は、環境およびプロダクトデザイナーとして国際的に活躍し、家具をはじめ多くのヒット商品をデザインする傍ら、長年に渡り日本の伝統工芸や地場産業の活性化や発信に関わり続けてきた。特に近年は、欧州で、日本の伝統的な匠の技と新しいテクノロジーを組み合わせ、現代のライフスタイルに適応した、オリジナリティの高い独自の作品を製作・発信するなど、日本の伝統工芸の海外発信や新たな展開に尽力している功績が高く評された。
文化庁長官特別表彰の表彰式は2025年1月23日に京都市内で開催される。
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