ニュース2024.03.01
今年1月「ミス日本みどりの大使」に選ばれた安藤きらりさんのお披露目会が2月26日オンライで開催された。みどりや木の価値を広く社会に発信するため1年間活動する。
安藤きらりさんは慶應義塾大学商学部の4年生。高校・大学はチアダンスに打ち込み、甲子園での応援や全国大会にも出場した。
趣味は10歳から続けてきたニワトリの飼育で毎朝コケコッコーの鳴き声で目覚めているという。これを通じて畜産業に興味を持ち、大学では畜産経営を卒業論文のテーマとした。
将来の夢は「子どもたちの未来を豊かにすること」。みどりの大使として、さっそく幼稚園を視察。これから一年間の活動の中で「子どもたちに緑の木々への親しみを広め、自然に触れるきっかけづくりも積極的に行っていきたい」と語る。
お披露目会では、昨年のみどりの大使・上村さや香さんの1年間の活動が報告された。
上村さんは、能登ヒバ楽器プロジェクトで作られた国産材ギターとともに25都道府県の森を150日以上視察。50回以上のライブ演奏も行ってきた。
この中で林業への応援ソング「森で愛ましょう」を作詞・作曲し、森林循環で木を使うことの大切さを伝えてきた。
「これからも音楽を通して森林林業を発信していきたい」と上村さんは語っている。
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