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★新商品と職人による椅子張りなど紹介 リッツウェル、20日から「家具と手しごと」展

今年4月のミラノサローネ2023で披露されたGQサイドテーブルの製作
MTMダイニングテーブル

 リッツウェル(福岡市博多区)は、10月20日から29日まで開催されるDESIGNART TOKYO2023に参加し、同社表参道SHOP & ATELIERで「家具と手しごと」展を開催すると発表した。
 会場では職人による「手縫い」と「椅子張り」のデモンストレーションのほか、今年発売された新製品の展示が予定されている。
 出展されるのは①MTMダイニングテーブル②GQサイドテーブル③マーキュリー・ラウンジチェア④MOブリッジ・カウンターストール⑤ヴァース・ラウンジチェア⑥リヴァージュ・アームチェア―の6製品。
 このうちMTMテーブルは、厳選された無垢材を丁寧に削り出すことで生まれる素材感と存在感が魅力で、天板エッジのなだらかな曲面の腕に馴染む優しい感触とエレガントなフォルムが特徴という。今回、12人掛けができる最大サイズ幅4400㍉を含む4種類が紹介される。
 またGQテーブルは、細径のステンレスフレームのシンプルな構造がモダンな印象を与え、薄いフラットバーをカットした曲線のリブが装飾的でクラシカルな雰囲気のサイドテーブル。ステンレスフレームには厚革が巻かれ、温かさやくつろぎ感をもたらすという。会場では厚革部分に熟練職人が手縫いでステッチを施す手縫い作業が披露される。
 家具と手しごと展は10月20~22日、28~29日の11時~19時(20日は16時まで)。会場は表参道SHOP & ATELIER(東京都港区北青山3―4―3、ののあおやま1階。電話03・3423・2929)。

GQサイドテーブル
MTMダイニングテーブル

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