ニュース2023.08.26
椅子と帯のコラボレーションから生まれる驚きと見入ってしまう美しさ。
昔の学校では木の椅子と机が一般的で机の表面には、これまで机を使っていた人が残したキズや彫刻刀で彫った“作品”があったりしました。一方、椅子については、お母さんなどが作ってくれたカバー(ソファ)を敷いていた人も多くいました。
本作品は、椅子の張地として和服の帯を活用するという素晴らしい発想から生まれた文化作品です。
「腰掛けることに勇気が必要」と感じる人も多いのですが、作者の白井さんは「どうぞお座りください」とのことです。
作品展履歴
2018年9月 東京ギフト・ショー デビュー
260社の中からSDGsベストサスティナビリティ賞受賞
受賞理由は日本の伝統文化の継承と帯のアップサイクル
2019年~ 名古屋・静岡のデパートでの展示会
地元静岡のギャラリーでの展示会を中心に活動
2022年10月 京都西陣織工業組合主催 西陣デザイングランプリ入賞
2023年 現在まで六十数脚の椅子をお客様に提供
プロフィル
商業施設の設計デザインの仕事をしてきた中で家具類の提案なども多くあり椅子のファブリックも用途に応じて機能やデザインを選定してきました。そしてタンスの中に眠る正絹の丈夫な帯のテクスチャーが椅子の張地として適していることに気づきました。
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