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★全ブースの中から選んだ特別賞にアダルなど3社 オルガテック東京

木田隆子選考委員特別賞を受賞したアンドメディカルのブース
永山祐子選考委員特別賞のアダルのブース

 オルガテック東京のブースコンセプトやデザインなどを表彰する「ベストプレゼンテーションアワード」の結果発表と表彰式が4月26日、東京ビッグサイト西館アトリウム会場で行われた。
 「ベストプレゼンテーションアワード」のグランプリと準グランプリ発表前に、審査委員長を務める「エル・デコ」ブランドディレクターの木田隆子氏、建築家の永山祐子とアストリッド・クラインの両氏それぞれの審査員が、全ブースのなかから選んだ「選考委員特別賞」が発表され、アンドメディカル、アダル、バイインテリアズの3社が受賞した。
 木田隆子選考委員特別賞としてアンドメディカルを選んだ理由について木田氏は「小さいブースにもかかわらず、小宇宙のなかにまた小宇宙があるような非常に美しいインテリアだった」と選評を述べた。同社が初めてヘルスケア商品として出展したバランスボールについて「すごくステーブルな商品。そのささやかな一歩を応援する小さな空間デザインの完成度の高さに心打たれた」と感想を語った。
 永山祐子選考委員特別賞にアダルを選んだ理由について永山氏は「ブースの全てが再利用できるように設計され、壁に使われている素材もゆくゆくはソファになる。サステナビリティ―のテーマに合っていて、見た目も魅力的だった」と選考理由を話した。
 アストリッド・クライン選考委員特別賞として、クライン氏がバイインテリアズを選んだのは「ブース全体がすごく明るく、ミニマルなデザインが良かった。サステナビリティーの時代の中で、コンパクトに、スマートに、無駄なくデザインしている」と選考理由を話した。

アストリッド・クライン選考委員特別賞のバイインテリアズのブース

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