ニュース2023.03.27
共同紙業(東京都文京区)はこのほど、新作のベンチ「Ni(ニ)」を、同社のインテリアブランド「YROEHT(イロエット)」から発売した。
同社によると、この製品は輸送される荷物が最終梱包された状態の「荷姿」から着想したインテリアオブジェクトで、特殊加工を施した段ボールとアクリル板を組み合わせてインテリアとして再構築。テーブルやスツール、什器として使用することが可能という。
荷姿の凛(りん)としたたたずまいや、受け手に届いた後に解体されてしまう「はかなさ」からインスピレーションを得た「鑑賞するベンチ」が、プライベート空間に“コンフォータブルな違和感”をもたらすとしている。
発売されたNiは次の2種類で、サイズはいずれも900×300×360㍉。
◆NiBench=資材の素材感を生かしたベーシックモデル。税込み価格は3万3000円。
◆NiBenchExclusive“PlantCell”=ベンチの座面に植物細胞の柄を施したエクスクルーシブモデル。葉緑体をモチーフに、荷姿の佇まいを「植物が宿す生命感」と紐付けて表現。税込み価格は3万8500円。
Niは同社オンラインストアから受注生産・販売。Exclusiveについては今後、不定期に座面デザインを追加予定で、主に法人向けにサイズ・座面プリントのオーダーメードも受け付けるとしている。問い合わせは電子メール info@yroeht.jp 。
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