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★ものづくり補助金にコロナ対策特別枠 中小機構、3分の2に引き上げ

 独立行政法人中小企業基盤整備機構は4月10日、新型コロナウイルス対策として「ものづくり補助金」に補助率を引き上げた特別枠を新たに設けることを発表した。生産性向上に取り組む事業者向けに、補助率を従来の2分の1から3分の2に引き上げる特別枠を設ける。2020年度補正予算案成立を前提に適用する。
 3月31日に公募が始まった「2次締め切り」の申請開始日は4月20日。締め切りは5月20日の17時まで。詳細はものづくり補助金総合サイト(http://portal.monodukuri-hojo.jp/)。
 ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)は、中小企業生産性革命推進事業として実施されている。同事業は中小企業・小規模事業者が直面する相次ぐ制度変更や、かつてない事業運営環境の変化に柔軟に対応するため、設備投資、IT導入、販路開拓など生産性向上を継続的に支援する事業を複数年にわたって実施している。
 そのほかの新型コロナウイルス感染症に係る支援策について、次のURLで案内している。中小機構 中小企業ビジネス支援情報サイト(https://j-net21.smrj.go.jp/index.html)。経済産業省の支援策(https://www.meti.go.jp/covid-19/)。

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