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★【中国国際家具見本市】CIFFで注目される環境とサステナビリティ

2025年3月のCIFF
行列ができるブースも多い

 中国国際家具見本市(CIFF)が来年3月後半に中国・広州で開催される。CIFFは例年、ホームとオフィス向け家具展示が2期に分かれて開催される。ホームユースは3月18日から21日までの4日間、オフィス家具は28日から31日までの4日間、広州市にあるCant
on Fair ComplexとPWTC Expoで開催される。主催は中国対外貿易広州展覧有限公司(CFTE)。
 今年は85万平方㍍の広大な会場に中国国内外から4900ブランドが出展する。来場者は200カ国・地域から38万人を見込んでいる。
 展示はホームユース、室内装飾、テキスタイル、アウトドア&レジャー。オフィスや商業施設、ホテル向けといったコントラクト家具など多岐にわたる。
 産官学が連携した環境対応のt展示も見られるCIFF。今回はスマートスリープ・テクノロジーや日本、韓国、オランダ、ベルギーからの出展企業が集結する国際パビリオン、電子商取引(EC)対応のダイニング・リビングデザインホール、ガーデン・トレンディーなおもちゃ・ペット家具などを展してアップグレードされる19.1ホール、進化するアウトドア家具の環境対応などが見どころとなっている。
 オフィス家具関連の24万平方㍍にわたるサステナビリティ関連展示は、低炭素・高付加価値への転換が進み、快適性と機能性を重視した革新的なオフィスのシーティング、 教育・商業空間の可能性を探求した展示が行われる。 
 出展企業が多いだけにCIFFは、ビジネスターゲットの絞り込みが難しい。主催者は出展者と来場者のマッチングを行う「ClFF InterBiz Club」を設けている。

事前登録は https://xt.ciff-gz.com/3807/index.html?ly=57EH00037から

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