連載2026.02.10
若い方からすれば、すでに「遅い!」と言われるかもしれませんが、日本でよく聞く「エモい」。英語では、Bittersw
eet、Touching、Moody、Aesthetic、Moving、Nostalgicあたりが、エモいに該当するかもしれません。
昔の記憶を呼び起こすような、感情的に動かされるような、心がじんわりするような、懐かしい感じ、とでもいう感情でしょうか。中でも、Evocativeという言葉が、「エモい」に近い気がします。
アメリカのインテリアでも、エモいインテリアが流行っていて、おばあちゃんの家で見たようなテーブル、おじいさんが座っていたアクセントチェア、昔の映画でみるようなミラーなど、古いものにインスパイアされて、新しいデザインに取り入れるのが流行っているようで、最近のソファーやチェアのファブリックは、1930年代などの昔にはやったようなグリーンのオリーブ色や、日本ではやまぶき色というくすんだ黄色系のゴールドマリー、白色系でも暖色のまざったクリーム色などが多くみられ、質感も、すこしゴワゴワしたような、ツイード系や、ベルベッドのものが流行っているようです。シルエットも、カーブを多用した商品が多くみられます。
また、アクセントとなるメタルパーツは、ブラスが圧倒的に多いように思います。ゴールドよりずっとトーンを抑えたブラスで、ちょっと古い感じを出して、あたたかみのある感じを演出しているインテリアが多用されています。
2026年のトレンドは、おそらく、このEvocative路線が続き、ビンテージ風や、家庭的な感じのインテリア商品が続きそうです。
1月には、アメリカでは照明系のベンダーが多く集まるダラスマーケット、小物系が多く集まるアトランタマーケット、西海岸最大でハイポイントに次ぐ規模のラスベガスマーケットの3つの大きな買い付けマーケットが開催されます。
私の担当するUttermostは3マーケットすべてに、Caracoleはラスベガスマーケットに出展しています。
私も1月24日よりラスベガスにおりますので、ぜひ、日本からお立ち寄りの上、Evocative なインテリア をご覧ください。
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