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【家具新聞70周年】眠れる100年の記憶 日本の家具 歴史と未来「知的財産によるビジネスと輸出を」九州大学総合研究博物館専門研究員・芝浦工業大学非常勤講師 新井竜治氏に聞く

「応接室の家具」、松坂屋「国風家具展」1936年(戦後日本の木製家具より)

 為替の円安、ロジスティックの問題といった環境の変化の中で、業界は輸出に動き、家具見本市の在り方についての議論も行われている。その判断材料として今一度、日本の洋家具の歴史を振り返ってみたい。「知的財産を安売りしてはならない」「輸出を目的とした国際見本市の開催を目指してほしい」と語るのは「戦後日本の木製家具」(家具新聞発行)の著者で九州大学総合研究博物館専門研究員・芝浦工業大学非常勤講師の新井竜治氏…

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