ニュース2024.03.02
マレーシア最大規模の家具産地ムアル(ジョホール州)で高品質な無垢材家具を製造するメーカーとして定評があるアカシア・ホーム・ファニシングは、主力分野のリビング・ダイニング、寝室向けに、清潔感があり洗練された印象を与えるキャビネットやベッドなどを出展した。
同社は、マレーシアとベトナムに工場を持つ。マレーシアではラバーウッドに、ベトナムではアカシアに焦点を当て、それぞれ原料段階から加工し、製品の設計、製造、販売まで携わる。製品は主にオーストラリアに輸出しているという。
ブースでは、アカシアの無垢材を使用したベッドを中心とする寝具空間の提案が目を引いた。ベッドはやや低床設計で、色はホワイトとブラウンを基調とし、ナチュラルでリラックスできる雰囲気を前面に押し出した。サイドに置いた小型キャビネットとコーディネートし世界観を合わせた。低床設計と中間色の組み合わせは近年、欧米などで注目を集める日本と北欧の家具要素をミックスした「ジャパンディ」と呼ばれるインテリアスタイルに共鳴するものも感じられる。
ブースにはこのほか、アカシアとラバーウッドを組み合わせたリビング・ダイニング向けのキャビネットなどを展示した。
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