ニュース2024.03.02
マレーシアの合板製造大手で日本向け家具材も供給するエバーグリーン・ファイバーボードは、世界的に環境への配慮や持続可能性への意識が高まる中、森林保護などの国際基準を満たす「FSC認証」を取得した合板材をアピールした。
同社は、1972年創業。マレー半島南部ジョホール州を拠点とし、主にマレーシアのラバーウッド(ゴムノキ)からMDF(中密度繊維版)を製造している。タイとインドネシアでも事業を展開している。森林廃棄物の再利用や木材消費量の削減に早くから取り組んできた企業としても知られる。
製造するMDFに占めるFSC材の割合は少なくとも70%としている。また、調達する木材板が100%FSC認証材であることや、FSC材を使用した家具部品や装飾紙を確保し、顧客の要望に応じて多様な製品製造に応じられる体制を整えているこという。
同社の担当者は家具新聞に対し、FSC認証書類を示した上で、製造・供給・管理体制についても自信を持っていると説明。「マレーシアの木材を国際的な企業に安心して使ってもらいたい」と訴えた。
★オーダーソファ専門店blocco、札幌市内に新店舗オープン
ニュース2024.11.15
ニュース2024.11.14
ニュース2024.11.13
★家具の全国共同配送網を構築 TriValue、沖縄でもサービス開始
ニュース2024.11.11
【9月の家具貿易】輸出額前年比0・3%増、輸入は4・0%の減少
ニュース2024.11.10
★猫の体温や毛並みを再現 タンスのゲン「もはや、ねこ。」シリーズに新アイテム
ニュース2024.11.07
★天板に使えるメラミン化粧板発売 アイカ工業、コンクリート&メタル柄4製品
ニュース2024.11.06