国産木材の価値再発見と普及に向けた展示商談会「ＷＯＯＤ ＣＯＬＬＥＣＴＩＯＮ ２０２３」が８月18日～20日、東京ビッグサイトで開催される。主催の同展実行委員会によると、国産木材の利用促進のため全国の地域材の紹介と企業マッチングを目的とした商談型展示イベントとして昨年から始まり今回は２回目。
　今年は、より多くの人に木の魅力を体験してもらうことを目的に「触れて楽しむ！木のワンダーランド」をテーマに、会場を「見る・聞く・触れる・味わう・嗅ぐ」の５つのゾーンに分けて製品展示・販売などが催され、家具、インテリアなど全国26都道県の約１２０社が出展する。
　また特設ステージでは、ゲストによるＤＩＹ・インテリアセミナー、トークショーなどのほか、18日には国産材を使った商材の流通に関するビジネス向けセミナーや、出展者と交流ができるビジネス交流会が予定されている。
　開催は18日～19日が10時～17時、最終日20日は16時まで。東京ビッグサイト（東京都江東区有明）西３ホール、入場無料。ビジネス来場者は事前参加登録が必要。詳細は同展公式サイト。
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　家具関係の出展は次の通り。
　◇飛騨産業（岐阜県）ｔｓｕｂｕｒａセミアームチェア（板座）、ＳＥＯＴＯ－ＥＸアームチェア（板座）、ＨＩＤＡチェア「Ａｒｎｏ」
　◇ハコイス（北海道）ハコイス×コデスク、ラマナソファほか。
　◇八王子現代家具工芸学校（東京都）ダイニングチェアー、四角スツールほか。
　◇南三陸森林管理協議会（宮城県）「ＭＩＮＡＭＩＳＡＮＲＩＫＵ ＴＥＲＲＯＩＲ ＩＮＦＩＬＬ」～ＴＥＲＲＯＩＲ ＫＩＴＣＨＥＮ（丸平木材）、フロアランプキット（南三陸ＹＥＳ工房）ほか。
　◇木まま工房（群馬県）アニマルチェアー、つみ木。
　◇天童木工（東京都）チェア「ｂａｍｂｉ」、同「Ｉｍｐａｌａ」、コートハンガー「ＡＬＢＥＲＯ」。
　◇ＧＥＮＹＡ ＷＯＯＤ ＷＯＲＫＳ（埼玉県）そら豆スツール。
　◇土井木工（広島県）ＭＡＳＨＩＬＯ（マシロ）チェア。
　◇後藤木材（岐阜県）スギ・ヒノキ材の圧密「Ｋｎｏｔｔｙ」シリーズ、子ども家具「ＩＫＯＮＩＨ」ほか。
　◇岐阜県森林組合連合会（岐阜県）間伐材・地域材を利用した学童机天板。
　◇Ｂｙ Ｈａｎｄｓ（埼玉県）ゆったりスツール「三富の桜」ほか。
　◇フォレスト西川（埼玉県）ヒノキと杉の「バレルサウナ」、杉イス、木製サッシ。
　◇社会福祉法人おぶすま福祉会（埼玉県）ＯＢＵＳＵＭＡ Ｓｔｏｏｌほか。
　◇越井木材工業（東京都）屋外家具「＋ｂｉｏｔｏｐ（プラス・ビオトープ）」シリーズのテーブル、チェア、ベンチ。
　◇さんとめの木を活かす会（埼玉県）Ａ Ｃｈａｉｒ、Ｃｕｂｅ Ｓｔｏｏｌ、Ｗｒａｐ Ｃｈａｉｒ２。
　◇植木林業（福岡県）年輪テーブル、年輪タイル、柾ＬＶＬ。
　◇Ｇ・ＷＯＲＫＳ（和歌山県）紀州ヒノキの玄関Ｓツール、紀州スギのふんわりスツールほか。
　◇諸富家具振興協同組合（佐賀県）家具産地「もろどみ」の各種製品。
　◇埼玉木育フォーラム（埼玉県）子ども用スタッキングイス、つみき、時計ほか。