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★カンディハウス IFFT2023に新作リビングチェアなど出展

フランリビング
スラット

 カンディハウスは、2月28日から3月3日まで東京ビッグサイトで開催される東京国際家具見本市(IFFT2023)に旭川家具工業協同組合メンバーとして参加すると発表した。ブースでは、パーソナルな空間づくりに配慮した「フラン」や、日本の美意識を表現した「AIMA」シリーズの新作リビングチェアを中心に、人気の高いダイニングセット、収納製品の展示を予定しているという。
 同社による展示予定の新作モデルは次の通り。
 ◆フランリビング=周囲からの視線をさえぎる高い背と広めの座面が、ほどよく間を保った個の空間をつくる一脚。電源ユニットが内蔵された収納付きのサイドテーブルがオプションで用意され、充電しながらの作業に対応する。チェアとテーブルの北海道産タモ材の木目が、空間の雰囲気をやわらげ美しい一角をつくり出す。下里修平氏デザイン。
 ◆スラット=プロダクトデザイナー、リチャード・シュルツ氏が1984年にデザインした椅子を復刻。細長い木のパーツとスチールパイプで構成された斬新なデザインで、腰掛けるとわずかに背がしなる優しい掛け心地が特徴。
 ◆TUB=厚めの無垢材の座と、細いパイプの対比がユニークなスツール。1脚で空間のアクセントとなるほか、2、3脚まとまると光の集合体として存在感を放つ。石橋忠人氏デザイン。
 ◆AIMAリビング=アームの「合間」が象徴的なイージーチェア。やや角度を付けた奥行きのある座面と、回り込んだ背が自由な体勢を支えるデザイン。フランスのデザイナー、グエナエル・ニコラ氏が考える日本の美意識「未完の美」が表現されている。
 ◇旭川家具工業協同組合の小間番号はIF7001。

「大自然を望めるオフィス」提案 カンディハウス、IFFT企画展示にも出展

 カンディハウスは組合ブースのほかに、IFFT2023企画展示ジャパンプレミアムファニチャーコレクションにも出展する。この催しは日本家具産業振興会とインテリア産業協会による企画で、家具メーカー8社がインテリアコーディネーターと協力し、それぞれのテーマに沿って、一般住宅や業務施設の空間をコーディネートしたシーンを演出する。
 同社は、新保匡史氏(メック・デザイン・インターナショナル)の協力で「大自然を望めるオフィス」をテーマにFOURチェアー、ONE LUXラウンドテーブル、KYUハイスツール、TENハイテーブルなどの主力オフィス家具を展示し、モダンなオフィス空間を提案するとしている。
 ジャパンプレミアムファニチャーコレクション会場は東京ビッグサイト東展示棟7ホール。

TUB(㊨も)
AIMAリビング

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