ニュース2025.04.17
製材ならびに建築資材商社ヤマガタヤ産業グループの板蔵ファクトリー(岐阜県瑞穂市)は4月15日、家具の既存市場にない一点物の銘木を使った家具ブランド「ITAKURA2・0(いたくらにてんぜろ)」を立ち上げ、4月から受注を開始したと発表した。
同社によると新ブランドは、従来の既製品家具にはないライブエッジ一枚板(木の皮の形のままの部分)を使用した新しい形の家具で、一点物の素材を使いながらも定額設定の製品提案を実現したという。
ホテルやオフィスなどコントラクト向けを中心に、設計士、デザイナーからディベロッパー、施設オーナーを対象に全国・海外に向けた販売を予定している。
新ブランド開発について同社では、創業100年を超す木材産業グループとして銘木素材を多用することで、日本が誇る素材と技術力を全国や海外に発信。また全国一の銘木流通量を誇る岐阜の市場を活用して、地元の人材育成や経済活性化、地方創生を目指すとしている。
製品は同社内の板蔵ファクトリーショールーム(岐阜県瑞穂市稲里88―1、電話058・322・2511)に展示される。入場は予約制。問い合わせはhttps://itakura-factory.com/contact/。
◆以下はITAKURA2・0の紹介映像
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