ニュース2022.11.11
オカムラ(横浜市西区)とブイキューブ(東京都港区)、テレキューブ(東京都千代田区)の3社は11月7日、共同開発製品のワークブース「TELECUBE by OKAMURA(TBO、テレキューブ・バイ・オカムラ)」の構造を見直し、従来モデルと同等の機能を維持しながら環境配慮と安全性を高めた新モデルを開発、2023年1月に発売すると発表した。
3社によるとTBOは、さまざまな場所に設置できるテレワークのためのフルクローズ型ワークブースで、セキュリティが保たれた静かな環境での業務や、電話・WEB会議などのコミュニケーションが可能。
新モデルの特徴は①軽量設計により構造体の部品重量を従来モデルに比べ約18%軽量化し、輸送時のCO2排出量削減と梱包資材を削減②ドア周りの構造を変え、ドアとブース本体のすき間をなくしたことで開閉時に手を挟む心配がない③従来モデルと同等の遮音性能に加え、吸音性能を向上してブース内の音の反響・残響を抑制、WEB会議時の声が聞き取り易くなった―など。
TBOは2018年12月の発売以来、オフィス内に設置する企業向けモデルが多数導入されてきたほか、オフィスビルのエントランスや駅・商業施設など公共空間向けモデルも採用が進んでいるとしている。特に働き方改革の推進や新型コロナウイルス感染拡大の影響で働き方の多様化が進み、出社とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークが定着してきていることから、集中作業やWEB会議向けの需要が続いているという。
新モデルの製品サイズは1人用(幅1200×奥行き1100㍉)、2人用(幅2100×奥行き1100)、4人用(幅2100×奥行き1500㍉)。高さはいずれも2300㍉。スタンダードタイプと背面がガラスパネルのクリアタイプの2種類があり、パネルカラー7色、天板カラーは2種8色がラインナップされる。
◇TBOの詳細はオカムラウェブサイト
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