ニュース2021.12.08
タンスのゲン(福岡県大川市)は12月1日、漫画家やしろあずき氏の発案による「フットレスト付き昇降式ゲーミングデスク」を開発したと発表した。同社によると今回の開発は「ゲーミングデスクに脚を載せて仰向けに寝そべるように遊びたい」という、やしろ氏の要望から始まったという。
無段階の高さ調整が可能な昇降式天板に、背面タップ収納、ヘッドホンフックならびにウレタンフォーム素材のフットレストを付属し、リクライニングチェアと組み合わせることで、脚を投げ出した後傾姿勢でのゲームプレイを可能にした。
ただ、後傾姿勢になるとデスク上のキーボードに手が届かないという問題が起きるため、これを解決するアイテムとして、自身の体にテーブルクッションを装着し、キーボードを載せて使用する「装着型拡張スペース」も開発したという。
リモートワークの普及やEスポーツの盛り上がりにつれて、自宅でのデスクワークが増え、長時間化も進んでいることから「決して行儀のいい使用方法ではないが、こうした長時間のデスクワークによる悪影響に対する一つの解決方法として『だらけた姿勢』でのパソコン使用も可能にしたデスクを開発した。既存のパソコンデスクとは一線を画し、ソファや床などでも快適なワークスペースを作ることができる」としている。
発案者のやしろ氏はゲームプランナーを経てWEB漫画家となった経歴を持ち、今回の製品について「ゲーム中に足の行き場をなくしていた人必見! あとダメな人も必見! もっとダメになれるぞ! 一緒にダメになろう!」とコメントしている。
製品仕様は次の通り。
▽フットレスト付き昇降式ゲーミングデスク=サイズは幅120×奥行61・5×高さ72〜107㌢。重量約25㌔㌘。
▽装着型拡張スペース=サイズは幅54×奥行54×厚さ9㌢。素材は側生地がハニカムメッシュ(ポリエステル100%)、中材はウレタン。色はブラック。
詳細は、タンスのゲン本店ストア
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