ニュース2021.04.27
無印良品を展開する良品計画(東京都豊島区)は、4月22日からオーク材のベビーベッドを発売したと発表、それと同時に子供家具の月額定額サービスを開始したことも明らかにした。家具の中でも子供家具は必要な期間が短いことから、同社では廃棄物削減の取り組みの一環として、新商品のベビーベッドの月額定額サービスを無印良品20店舗で開始する。さらに世界的に有名な子供家具ブランドであるストッケ社(ノルウェー)のハイチェア「トリップトラップ」を無印良品5店舗で販売するとともに、初期費用を支払うことなく利用できる月額定額サービスも開始した。
発売されたベビーベッドは、良品計画が2015年に発売した「ひのき材ベビーベッド」をリニューアルした製品で、ひのき材からオーク材に変更して強度を増し、底板を加えることで収納ケースなどを入れられる仕様に改良したもの。
また新たに販売されるストッケ社のトリップトラップは、さまざまなテーブルの高さに合わせて子供と家族が共にテーブルを囲むことができる子供用ハイチェア。乳幼児用の「トリップトラップ・ベビーセット」とともに販売される。
これら3製品は、月額定額料金で利用できるサービスも開始した。同社では月単位の契約で利用期間に合わせた5つのプランを用意しており、各プランの期間満了時には「解約・返却」を選択するか、買い取り料金を支払って、そのまま利用することも可能。
定額サービスを活用することで、子供が成長してベビーベッドが不要になっても処分に煩わされることなく、廃棄物の削減にもつながるという。また契約終了後に返却された家具も廃棄せず、循環させてゴミを減らす活動に繋げていくとしている。パーツ交換やメンテナンスを施し、改めて月額定額サービスに再利用する予定としている。
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