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飛騨の家具フェスティバル特集③ シラカワ オフィス家具コーナー開設

コントラクト・オフィスシリーズ「Woody Work Studio」

 観光客でにぎわう高山の「古い町並み」のすぐ近くにシラカワ「匠館」のショールームがある。今年60周年を迎えたシラカワは、匠館の会場の一角にオフィス家具コーナーを開設するという新たな展開を図った。ビンテージ風オーク材を床に張った木質感あふれるオフィス空間を提案している。
 フェスティバルでは、コントラクト・オフィスシリーズ「Woody Work Studio(ウッディワークスタジオ)」を発表する。デザインは、佐戸川清代表のゼロファーストデザイン。
 主な製品は、ブラックウオルナットの無垢一枚板をデスク仕様にしたワークデスクとRAPT(ラプト)アームチェア▽壁一面に展開できるオークのデザインボード▽複数のテーブルを組み合わせて円形や楕円(だえん)形に組み替え可能なユニットテーブル▽休憩スペースなどに使えるLDテーブルと椅子▽カウンターデスク、カウンターチェア――など。

 【ひとこと】 コロナ禍で仕事はリモートワークに切り替わり、オフィスは社員が顔を合わせるコミュニケーションの場となるなど、機能が変わりつつあります。コントラクトのオフィス向けに、憩いの場となる木製オフィスを提案したいと思いコーナーを設けました。

 ◆本社ショールーム(飛騨高山・匠館)=岐阜県高山市下三之町1―22 電話0577・36・2511

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