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岡村製作所主催「Okamura fair in 福岡」
「生産性高める職場」提案 小規模オフィス向けも展示

(上)ウォルナットツキ板を天板に使用した「スイフトホーム」(上棚付きタイプ)は個人ユーザーに人気。平机タイプもある(下)スモールオフィス向けの「シェアードスペース」。木の風合いのアイテムを組み合わせて、くつろげるワークスペースに

 岡村製作所は2月2、3の両日、「Okamura fair in福岡」を福岡ショールームで開催した。同社が昨年11月から東京など全国4カ所で「As you like it もっと自然に、もっと多様に」をテーマに開いているフェアの一環。就労人口が減少し、主婦や高齢者、外国人ら多様な人材の活用が求められている中、個々の能力を発揮し、生産性を高めるために同社が開発した製品とソリューションが一堂に紹介され、来場者は実際に体感することもできた。
(辻美穂)

 ショールーム1階のスペースでは、自分らしさと能力を思いのまま発揮する「ナチュラルビーイング」をキーコンセプトにオフィスづくりを提案、大きく3つのテーマに分けて展示した。
 「価値観」がテーマのコーナーでは、仕事の内容や気分で働く場所を選べる、個々の価値観を尊重できるような共有スペースづくりを「アルトピアッツァ」のラインアップで表現した。
 「行動」がテーマのコーナーでは、立ったり座ったり働く姿勢を自在に変えることができる上下昇降デスクの「スイフト」をワゴンなど周辺ツールなどとともに紹介。健康や効率アップのため導入する企業も増えているという立ち仕事スタイルを意識した、行動的なデスクワーク空間を提案した。
 「感性」をテーマにしたコーナーでは、色(Color)と材質(Material)と仕上げ(Finish)の頭文字を取った「CMF」をキーワードに、同社製品に導入可能な素材のサンプルを展示。同じ製品でも異なる素材やカラーでどう変わるか、体感できるように提案した。
 「九州の市場はオフィスだけでは営業活動が成り立たないことがある。学校、病院、研究施設も非常に大きなお客さま」と石川隆二西日本支社長。オフィス家具と同じコンセプトで開発された医療、教育、研究施設向けの製品も展示した。さらに福岡でベンチャーの起業が活発化していることから、スモールオフィス向けの「シェアードスペース」シリーズも展示した。
 ショールーム2階では展示だけでなく、さまざまなオフィスチェアに座り、質感や座り心地を体験できるコーナーを設置。中には、発売から15年で49万台販売しているコンテッサの新製品で、昨年11月に発表された「コンテッサ セコンダ」も。独創的なデザインを受け継ぎながら、上下、角度などが調整できる肘掛けや多様な体格に対応できる強度を実現しており、さらなる座り心地のよさを追求している。
 フェアの展示内容は、今後1年間、同ショールームで継続して展示し、一般も見学が可能。同社オフィスを兼ねた「オフィスラボ福岡」で、実際に使われている様子を見ることもできる。

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