ニュース2026.07.30
ホームユースで確固たる地位を築いてきたブランド「リーン・ロゼ(ligne roset)」は、2回目の出展を果たした。急速に進むオフィスの「オン・オフの境界線の消失」を商機と捉え、BtoB市場への本格的なアプローチを進めている。
「ホームユースでは長く愛用されているが、法人市場ではまだ当社のポテンシャルが評価されきっていない。改めて魅力を知っていただくための出展」。同社担当者は出展の狙いをそう語った。昨年の初出展はデザイナーにフォーカスした周知型の展示だったが、今年はより具体的な「オフィスでの活用シーン」を前面に打ち出した。
ブースの入り口には、ブランドの象徴でもある鮮やかなフランス国旗のトリコロールカラーを大胆に配置。来場者に足を止めてもらい、ブランドの世界観へ引き込むための象徴的なPRスペースを構築した。
今回の展示の主役は、オフィス内の「ラウンジ空間」。従来のデスクとチェアで構成された堅苦しいミーティングスペースではなく、リラックスしながら会話が弾むソファ空間を提案した。同社の代表作でもある「ロゼトーゴ」などをラウンジに導入する企業は増加傾向にあるという。
展示された大型家具は、あえて背もたれに隙間を空けたデザインを採用。空間を完全に遮断しないため、オフィスに設置した際にも視覚的な広がりを保つことができる。来場した設計事務所の関係者からは「いわゆる『ステレオタイプなオフィス家具』ではない、こうした温かみのある空間を作りたいというニーズが増えている。ぜひ置いてみたい」といった声が上がっていた。
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