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★オルガテック東京6月3日開幕 160社のブランド集結 無印、ニトリも出展 

南3・4ホールでは会場の照明を落とした演出が行われる

 次世代のワークプレースとオフィスデザインをグローバルな視点で探る国際トレードショー「オルガテック東京2025」(ケルンメッセ、日本オフィス家具協会主催)が6月3日から5日までの3日間、東京ビッグサイト南館1~4ホールを会場に開催される。イベントの核となるメインスステージを3・4ホールの4階で展開、照明を落とした演出を行い、上階から導線を持っていくという思い切った試みも注目される。

 第4回目を迎える今回は、イトーキ、オカムラ、コクヨ、内田洋行、プラス、カリモク家具など日本を代表する企業に加え、イギリス、イタリア、デンマーク、オランダ、ドイツ、フランスなど約15カ国・地域から、約160社のブランドが集結する。ほかにも飛驒産業、関家具、イヨベ工芸、広松木工、ニトリや無印良品などが出展する。
 テーマは初開催から一貫して掲げてきた「SHIFT DESIGN」。 会期中は、基調講演やエル・デコジャパン編集長の木熊太郎氏をモデレーターに迎えたトレンドフォーラムなどトークセッションが多数開催される。Special Exhibitionのテーマは「BORDERLESS~オフィスは私へ~」。 プライベートがオフィスへと拡張してきた「いま」を、スタイルにしばられない、多様な働き方とワークスペースとして提案するという。
 優れたブースデザインとモノづくりを選んで表彰する「ORGATEC TOKYO Awards」では、第一線で活躍するクリエーターが審査員を務める。
 「日本・アジアから世界へ発信する、新たな価値と可能性。多様なブランドと視点が融合する本展は、働く場と空間デザインの未来を再構想するための貴重なインスピレーションを提供する」としている。

オルガテック東京 2025
会期:2025年6月3日(火)~5日(木)
午前10時~午後5時(最終日のみ午後4時まで)
会場:東京ビッグサイト南1~4 ホール
主催:ケルンメッセ株式会社、一般社団法人日本オフィス家具協会 (JOIFA)同時開催:テーマゾーン「インターツム ショーケース 東京」

※オルガテック東京サイト https://www.orgatec-tokyo.jp/

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