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★ケルンメッセとJOIFA 新たに5年契約締結

5年間の契約を結んだケルンメッセのベーゼCEO(左)とJOIFAの中村会長

 ケルンメッセと日本オフィス家具協会(JOIFA)は4月11日、2027年から31年までの5年間にわたるオルガテック東京開催に関するパートナーシップの継続に正式合意した。両者は今後も連携をさらに深めながら、オルガテック東京の国際的価値を高め、アジア太平洋地域におけるオフィス家具業界の発展のために、今後も協力していくという。
 両者は2021年に26年までの開催契約を結び22年のオルガテック東京の初開催に至った。11日にJOIFA(東京都中央区)で行われた契約セレモニーで、ケルンメッセCEOのゲラルド・ベーゼ氏は「オルガテックというケルンのブランドが東京でも花開いてうれしく思う。アジアにおける日本のオフィス家具業界のポテンシャルは大きい。世界の状況は違う方向に行っているが、日独関係が深まることを期待する」とあいさつした。6月のオルガテック東京開幕時は、ケルンのヘンリエッテ・レーカー市長も来日するという。
 JOIFA会長の中村雅行氏(オカムラ代表取締役社長)は「来場者が4万人を超え、東南アジアの展示会としての位置づけが定着したと思う。。世界に向けてオフィスのトレンドを発信する場として成長できるように積極的に関与していく」と話した。

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