ニュース2024.07.25
大川家具ドットコム(福岡県大川市)は7月20日、樹齢100年の小国杉を使用したダイニングテーブルを発表した。天板は小国杉を輪切りにしたデザインで、自然の美しさをそのままリビングに取り入れることができるとしている。
同社によると、小国杉の産地・熊本県小国町は標高400㍍を超える山間地で九州にあって夏は涼しく冬はマイナス10℃となり、この寒暖差で木目の詰まった比重の高い丈夫な木を育てる。一般住宅から施設建材まで幅広く利用され、九州圏内でも優れたブランド材として高値で取り引きされているという。
このテーブルは、歴史ある小国杉の年輪をそのまま感じられるデザインが特徴。ただ一枚板のテーブルは反りや割れが発生するという問題があるが、同社では反りにくい乾燥方法を用いることで長期間美しい状態を保つとしている。
また、低ホルムアルデヒドF4仕様で、健康にも配慮した安全・安心な点や、樹齢100年前後の小国杉を使うことで治水・林業・CO2吸着に貢献することをあげている。
このテーブルは年輪やサイズ、形、色が一つひとつ異なるため、同社のストックの中から好みの板を選ぶ。
詳細は商品サイト。
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