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★【Meet up Furniture Asahikawa 2024 出展紹介】②

昨年発表されたコサインのバス周りアイテム
大雪木工の「センの木の家具」

玄関周りのアイテムを披露 コサイン
 河田敏宏氏デザインのバス周りアイテムを昨年発表したコサイン(旭川市)。今年はコートスタンドやハンガーラック、靴を収納できるスツールやベンチなど、同氏がデザインした玄関周りアイテムのプロタイプを展示する。材は北海道産タモ材。同社は、北海道産材への切り替えを進めており、ドレスラックやお昼寝ソファにタモ材を使っていくという。

「こいずみ産地展」を開催 大雪木工
 大雪木工(東川町)は、北海道産センの木を使った新作「センの木の家具」をを発表する。「大雪の大切プロジェクト」は10年目を迎えた。今年は「こいずみ産地展」と題し、デザイナーの小泉誠氏が長いつながりを持つ全国の産地の人たちとの合同展を同社で開催する。登米町森林組合(宮城)、若葉家具(広島)、クワハタ(宮崎)、フォームレディ(大阪)が参加する。

畳のモジュール家具「石庭」 TIME&STYLE
 「TIME&STYLE」は、旭川デザインセンターと工場(東川町)で「Stone Garden 石庭」を展示する。今年のミラノデザインウイークで発表したもので、畳の在り方を現代の住空間へと再解釈し、柔軟性のあるモジュール家具として開発された。木組みの脚部は秋田スギの無垢材で作られている。布団をイメージしたクッションパーツも用意している。

北海道産タモを使った製品 WOW
 ワオ(旭川市)は、北海道産のタモ材「EZOASH(エゾアッシュ)」を使った商品を中心に、デザイナーや他社とのコラボレーション商品を、旭川デザインセンターとショールームで展示する。IFDA2021(国際家具デザインコンペティション旭川2021)で旭川ケベック友好賞を受賞した「flat chair」にEZOASH(エゾアッシュ)を使い、商品化して展示する。

ケヤキの特徴生かした一品 無垢板工房「和」(昭和木材)
 昭和木材(旭川市)の無垢板工房「和(なごみ)」(東川町)は、ケヤキを使ったオリジナル商品「KOVA(コバ)」を旭川デザインセンターで発表する。同社にとって初の木製家具のブランド製品となる。KOVAはケヤキの学名「Zelkova」から命名された。その柾目の特徴をデザインに生かしている。長く広葉樹を扱ってきた同社ならではのこだわりの一品。

「TIME&STYLE」の「Stone Garden 石庭」
WOWの「flat chair」
無垢板工房「和」の「KOVA」

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