ニュース2024.05.20
家具工房KOMA(東京都武蔵村山市)は5月19日、同社代表の松岡茂樹氏デザインの新製品4点を発表した。同社によると松岡氏は職人集団の親方としての技術と姿勢が評価され、2020年に厚生労働省から「現代の名工」の称号を最年少で受けたほか、世界の権威あるデザイン賞を多数受賞している。
同社発表の新製品は次の通り。
◆tie sofa2024=重さ15㌔の笠木の削り出しや、大きな面のカーブを歪みなく仕上げるのに高いレベルの技術を要するなどの理由で2022年にいったん廃盤となったが、松岡氏が2年の時を置いて再挑戦、今回さらに進化して生まれ変わった。
◆side table=手作業で削り出す有機的な天板とストレートで細くシンプルなフレームの相性が特徴。天板を彫り込むことで用途を限定。中天板とそれを囲む4本の脚は「相欠き」で組み、少ない部品数でもしっかりとした強度を保つ。
◆Kitchen stool=座ったままキッチンで料理をしたり、本を読みながらビールを飲むなどに適したスツール。一つひとつの部材はシンプルだが、親方・松岡のこだわりが詰まった1脚に仕上がったという。
◆genkan stool=玄関で靴を履くためのスツール。座高を通常より少し低い380㍉に設定。座面を跳ね上げると靴のメンテナンス用品を収納できる。立ち上がりやすいよう高さ120㍉のグリップ付き。
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以下はtie sofa2024の製作の様子。
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