ニュース2023.09.28
ベトナム木材卸売大手のTAN VINH CUU(タン・ビン・クー、略してタビコ)社をはじめとしたTAVICO(タビコ)グループが力を入れているのが日本の木材を使った木造住宅の販売事業。25日に開幕した同グループのタビコホーム社主催「VIEFURN365」でも、約2万平方㌔㍍の会場の一角を、日本のスギやヒノキを使ったガーデンハウスが占めた。
ベトナムでは、富裕層が広い庭のスペースに20平方㍍から40平方㍍のガーデンハウスをつくり、書斎として使ったり、お茶を楽しんだりしているという。
日系卸売会社のKURASHICO(クラシコ)代表・阿部政幸氏によると「庭を広く取りたいという富裕層のニーズを背景に、日本のヒノキやスギを使ったガーデンハウスが売れている。ヒノキの香りは、癒し効果があるとして、ベトナム人に人気がある」という。
ヒノキのガーデンハウスを「VIEFURN」に出展したタビコグループの住宅販売会社Ta Nha Tay(タニャッタイ)社は、2017年に事業計画を立て、19年からガーデンハウス事業を販売の主力に据えた。
材料は主に日本から輸入したスギ、ヒノキを使用。日本の建築工法を駆使している。社長のチャン・チ・チュック氏によると「20平方㍍ほどのセカンドハウスであれば1週間の工期で施工可能」という。
こうしたベトナムの日本産材需要を背景に、日本木材輸出振興協会と愛媛県は「VIEFURN」に出展。同県のスギやヒノキの地域材をPRするブースを構えている。
(取材協力・写真撮影 KURASHICO 阿部政幸氏)
▼「VIEFURN365」リポート
KURASHICOの阿部政幸氏が会場を案内いたします。
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