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★ヒノキを素材に屋外家具 越井木材工業が新ブランド発表

プラス・ビオトープ
テーブルとベンチ、ストール

 建材メーカーの越井木材工業(大阪市住之江区)は3月27日、脱炭素社会の実現に向けた屋外家具の新ブランド「+biotop(プラス・ビオトープ)」の販売を4月1日から開始すると発表した。
 同社によると、新製品はヒノキとステンレスを素材とするベンチやテーブル、チェアなどで、熱と水蒸気で木材の性質を向上させる同社のサーモウッド技術「コシイ・スーパーサーモ」により、ヒノキ材に高い耐久性を付与し、屋外家具としての利用を可能にした。
 薬剤を使用せず、環境負荷を可能な限り削減するとともに、国産木材の利用を拡大することで、森林循環の形成に貢献するとしている。
 木材利用により二酸化炭素の排出量を抑制するカーボンニュートラル促進にも貢献することから、プラス・ビオトープでは木材の二酸化炭素固定量を製品ごとに算定し、「CO2固定量シール」を製品に貼付する。
 発売されるプラス・ビオトープ製品のラインナップは次の通り。カッコ内は製品の二酸化炭素固定量(キログラム-CO2)。
 【+bシリーズ】
 ①テーブル1800=サイズ1800×907×高さ700㍉、重さ58・3㌔(49・59㌔㌘)②ベンチ1500=1500×450×高さ400㍉、重さ25・2㌔(17・32㌔㌘)③ストール=500×450×高さ400㍉、重さ13・0㌔(9・26㌔㌘)④プランター=510×510×高さ510㍉、重さ16・8㌔(15・53㌔㌘)⑤ラウンジサイドテーブル=510×510×高さ510㍉、重さ19・6㌔(19・11㌔㌘)。
 【+iシリーズ】
 ⑥ダイニングテーブル650=650×650×高さ725㍉、重さ10・0㌔(7・09㌔㌘)⑦ダイニングテーブル900=900×900×高さ725㍉、重さ18・2㌔(15・60㌔㌘)⑧サイドチェア=480×510×高さ810㍉、座高430㍉、重さ5・6㌔(4・18㌔㌘)⑨アームチェア=530×510×高さ810、座高430㍉、重さ6・6㌔(4・18㌔㌘)⑩ラウンジチェア=715×680×高さ750、座高390㍉、重さ11・8㌔(7・84㌔㌘)。
 ◇プラス・ビオトープの詳細は同社サイト

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