ニュース2022.05.30
長野県は5月27日、県産木材の需要拡大や魅力向上につながる取り組みを支援する「ウッドチェンジ普及促進支援事業」の参加事業者を募集すると発表した。
同県林務部によると、脱炭素の取り組みや外材価格の高騰により国産材に対する関心が高まる中、生活用品などをプラスチック・金属製品から木質製品へ転換する格好の機会として、県産材製品の販路開拓・拡大、新規市場への参入や、新製品の開発・製品の改良などにより魅力を向上する取り組みを支援するもので、募集期間は6月1日~30日。
取り組み事例として同県では①オンラインによる常設販売や新たな販売網の構築、クラフト工房・家具メーカーなどの共同実演販売など②既存のプラスチック・金属製品の木質製品化、既存木質製品の改良、県産材製品の新規開発―などをあげている。
こうした製品の開発・調査費用、材料費、通信運搬費などの経費の2分の1以内を補助するもので、補助額の上限は一件当たり200万円。対象となる事業者は、国または地方公共団体を除く民間事業者・団体。外部有識者を含む審査者による書類審査で決定するが、必要に応じてヒアリングを実施するとしている。
応募方法など詳細は、募集サイトで6月1日に公開される予定。
問い合わせは、長野県林務部「信州の木活用」課、県産材利用推進室(電話026・235・7266、メール mokuzai@pref.nagano.lg.jp)。
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