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★デニム端材や廃パレット家具採用 WOOC、サステナブルなシェアオフィス開設

デニムのアップサイクル素材のテーブル
会員専用のワークブース(完成予想イメージ、以下同じ)

 レンタルオフィスとコワーキングスペース事業を行うWOOC(ウォーク、東京都品川区)は、千葉県産「山武杉」や、デニム端材、廃パレットを再生した家具を取り入れたシェアオフィス「BIZcomfort(ビズコンフォート)千葉西口」を3月22日にオープンすると発表した。
 同社によると、このシェアオフィスはJR千葉駅から徒歩1分で、職住近接型シェアオフィスとして、フリーランスの仕事場やテレワークの場、副業や週末起業、自習などライフスタイルに合わせて利用できる。
 サステナブルなシェアオフィスを目指し、衣服に使われるデニム生地の製造時の端材を綿に戻し、紙漉きの技術で硬化された新素材「urgent undo(アージェントアンドゥ)」を使った家具を導入する。
 また、コワーキングスペース内のデスクや間仕切り壁に千葉県山武市産の山武杉を導入するほか、県内の工場などで使われた廃パレットを再利用したベンチも設置する。
 このほかの特徴は、食事やWEB会議ができるカフェブースやサイレントブース、オフィスチェアやモニター付きのワークブースなどのほか、契約者専用の半個室席、完全個室のレンタルオフィスも備え、起業やスタートアップ、サテライトオフィス設置にも適しているとしている。
 同社ではオープンに先駆け、先行内覧会を3月17―20日に開催する。
 BIZcomfort千葉西口の施設概要は次の通り(価格は税込み)。
 所在地=千葉市中央区新千葉1―7―2、ペリエ+plusビル▽利用料金=コワーキングスペース90席、月額2200円から▽レンタルオフィス(登記可)=44戸、月額3万3000円から(別途共益費が必要)▽設備=Wifi、フリードリンク、無料プリンター、ロッカー、ポストなど。詳細はhttps://bizcomfort.jp/chibaken/chiba-nishiguchi.html

食事、WEB会議、グループワークもできるカフェブース
席は間隔をあけて感染症対策
パレット

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