ニュース2025.07.08
不動産業界向けシステム開発のカグオク(東京都文京区)は7月7日、空き室にインテリアを配置したり、不要物を削除できるAI画像加工サービスをリニューアルしたと発表した。
同社によると、このサービスは不動産写真加工ツール「カグオク」と、空室写真生成ツール「カグケシ」の2つで、手軽に高品質な物件写真を作成・活用できるよう操作性と画像処理精度の両面を向上させた。
新サービスの特徴は①写真を送るだけで完結する「完全おまかせ型」サービスに移行②撮影のために家具を撤去・保管するコストと時間を削減③住み替え中でも室内を片付けずに広告掲載が可能―など。
これにより、内覧前に理想のレイアウトを提示することで購買意欲の加速や、ポータルサイトでのクリック率・反響の増加などが期待できるとしている。
ワンルームから3LDK以上の広さに対応し、リビング単体からダイニング・寝室・キッチンまでの拡張が可能になった。
家具のスタイルはモダン、和モダン、北欧風、ラグジュアリー、アメリカンの5種に対応。価格は、写真1枚3480円(税込み)から。修正は2回まで無料で対応するという。
詳細はデジタルホームステージング「カグオク」ならびに原状回復シミュレーション「カグケシ」サイト。
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