ニュース2022.01.10
業務用家具メーカーのアダル(福岡市博多区)は1月6日、「共創の場」をキーワードとした家具コレクション「A・T・I・C(アティック)vol・8」の第3弾商品の販売を同日から開始すると発表した。
同社では、生産性を高め自由な議論と斬新な発想を促す「共創の場」に向けたオフィス家具アティックを昨年5月から3回に分けて発表してきた。
集大成となる第3弾のテーマは「リチャージ」「高集中」。心が落ち着き、リラックスできる製品として全11シリーズ48商品を発表した。代表モデルは次の2製品。
◆KOTONA(コトナ)=フィンランド語で「アットホームで、お気楽に」という意味がこめられたシステムソファ。ワークプレイスの中にゆったりとした空間を創ることをコンセプトとして開発された。パーティションはハイタイプとロータイプの2種類が用意されている。
1人掛ソファ、パーソナルパネル(ハイ)付、サイズは幅1040×奥行き770×高さ1300㍉、座高420㍉。定価28万500円(税込み)から。
◆LOHKO(ロフコ)=セミクローズドでユニークな形状のパーソナルブース。内部には吸音ウレタンを使用、外部のノイズや、中の音が外に漏れることも軽減される。サイズは幅1200×奥行き810×高さ2050㍉、天板高さ1050㍉。定価58万3000円(税込み)から。
このほか、オーク材を使ったアームチェアやバースツール、ラウンジチェア、ミーティングチェアなどをリリース。また昨年5月発売の「TOFFEE」の追加ユニットとして、スマートフォン用ワイヤレス充電を搭載したプランターユニットとテーブルユニットの3モデルを発表した。
同社によると、これら商品や空間を体感できる東京ライブオフィスが今年3月完成予定。また4月26日から東京ビッグサイトで開催される「オルガテック東京」に同コレクションを出展予定としている。
◇製品ブランドサイトはhttps://www.adal.co.jp/atic/
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