ニュース2021.10.13
テレビショッピング「ショップジャパン」を運用するオークローンマーケティング(名古屋市東区)はこのほど、寝具ブランド「トゥルースリーパー」が日本国内の低反発マットレス市場で8年連続売上額ナンバーワンを達成したと発表した。このほか低反発まくら市場で3年連続、オーバーレイマットレス市場では5年連続で売上額ナンバーワンを達成したとしている。
同社によると、トゥルースリーパーは2003年に上市。顧客の声を基に商品の改良を続け、バージョンアップした主力商品がロングセラーの要因となったという。
今年5月にはマットレスと枕の主力商品をリニューアル発売したほか、7月新発売の「トゥルースリーパー・プレミアベッドマットレス」によりベッドマットレス市場に本格参入した。
発売された3製品は次の通り。
◆トゥルースリーパー・プレミアリッチ=ベッドマットレスの上に敷いて使うオーバーレイタイプのマットレスで、優れた衝撃吸収性と、ゆっくり戻る復元性を兼ね備えた独自の低反発素材「ウルトラ・ヴィスコエラスティック」ならびに弾力性のある高反発素材「ハードサポートフォーム」の2層構造とした。これにより全身にかかる平均圧力を低減し、睡眠時の負担をさらに軽減するワンランク上の寝心地を実現、寝返り性も向上したという。
◆トゥルースリーパー・セブンスピロー・ウルトラフィット=頭から背中までの7つの部位を支えられる大きさと、人間工学に基づくボディフィットカーブ、体温と圧力に応じて変形する低反発素材を採用した枕の主力商品。5月のリニューアルでは、仰向け時には緩やかに沈み込み、横向きでは深く沈み込む、12本のスリットからなるウルトラフィットカット構造を新たに採用。いずれの寝姿勢にもフィットし、特に横向き寝の体圧分散性向上により睡眠時の肩への負担を大幅に軽減したという。
◆トゥルースリーパー・プレミアベッドマットレス=上部3層と下部2層を組み合わせた5層構造で、上部は低反発面と高反発面のリバーシブル仕様、下部は風通しを確保するダブルウェーブ加工を採用している。上部で使用している低反発素材は軟らか目で、体にかかる圧力を分散し、睡眠中の腰や肩の負担を大幅に軽減するという。
上部は3ブロックに分かれており、位置を入れ替えることで部分ごとのへたりを軽減するほか、リバーシブル仕様の低反発面・高反発面をブロックごとに変えられる。3ブロックとも低反発面で揃えたり、頭~肩のブロックだけを低反発面にするなど、好みに合わせてアレンジが可能。
同社ではこれまでベッドマットレスの上に敷くオーバーレイマットレスを主軸に展開してきたが、この製品でベッドマットレス市場に参入した。
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