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★親子でミニチュアチェアをつくろう! 武蔵野美術大学がオンラインの催し

過去のワークショップで作られたミニチュアチェア
今回制作するヴィープリー図書館の小椅子

 武蔵野美術大学美術館・図書館では、親子で参加できるキッズ向けのワークショッププログラム「おやこでミニチュアチェアをつくろう!」を8月21日に開催する。
 小学3~6年生とその保護者を対象に同美術館・図書館所蔵の近代椅子の中から1脚をえらび、5分の1サイズの椅子を作るもの。オンラインで開催され全国からでも参加できる。ミニチュアチェアをつくることで、椅子の構造や製造工程、デザイナーの創意工夫を知ることができるとしている。
 武蔵野美大美術館・図書館には近代の名作椅子を中心に約400脚のモダンチェアコレクションが所蔵されており、今回のワークショッププログラムでは「ヴィープリー図書館の小椅子(サイドチェアNo.66)」を制作する。
 この椅子はフィンランド出身のデザイナー、アルヴァ・アアルト(1898―1976)による1935年の作品で、アアルト自身が設計を行ったヴィープリー市立図書館(現ロシア、ヴィボルグ)で使用される椅子としてデザインされた。
 ワークショッププログラムの開催概要は次の通り。
 8月21日13時~16時、オンライン(Zoom)で開催▽参加費・無料▽キットが送られるので材料の用意は不要▽講師・秋山亮太氏(武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科助教)▽受付締め切りは8月13日だが定員(30人)に達し次第締め切りとなる▽イベント詳細と申し込みは以下の公式サイト https://mauml.musabi.ac.jp/museum/19449

参加者にはキットが送られる
武蔵野美大美術館・図書館の椅子ギャラリー
iPhone用アプリで椅子コレクションの3D画像を見ることができる

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