ニュース2021.07.27
コクヨ(大阪市東成区)はこのほど、個人向けワークデスクの購入調査を実施し、その中で最も人気のあった3製品を「2021年上半期のデスク人気売れ筋ランキングTOP3」として発表した。それによると人気売れ筋ランキングでは、デザイン性やコンパクト性、電動昇降など、それぞれ機能の異なったデスクがTOP3にランクインし、在宅向けデスクに求めるニーズの多様性や広がりを感じる結果となった。
調査は同社公式直販ECサイト「コクヨ・ワークスタイルショップ」の会員を対象に、今年1月1日~6月21日に行われた。コロナ禍により在宅勤務が普及する中で2020年はオフィスチェアのニーズが高まったが、21年はさらに環境の充実を求める声が多く、デスク需要も増加していることから今回の調査となった。
21年上半期のデスク人気売れ筋ランキング調査の結果は次の通り(価格はメーカー希望小売価格・税込み)。
◆1位=こだわり機能搭載デスク「LEAN(リーン)」。今年2月に在宅勤務向けデスクとして発売された。オフィスのように快適に使える機能性と部屋のインテリアに馴染むデザイン性が人気を集めた。
幅800㍉というコンパクトサイズだが、配線機能の工夫により机上面全体をワークスペースとして活用できるのが特長。8種類のサイズバリエーションが用意され、価格は1万7710円から。
◆2位=豊富なカラーと種類を展開する多機能デスク「INVENT(インベント)」シリーズ。
その中でも大容量シェルフデスク「INVENT―SH」は、限られたスペースを有効活用して快適な執務環境を構成できる在宅勤務向けデスクとして人気を集めている。机上棚にモニターやスマートフォンを置けば、机上面のスペースをフル活用できる。足元には耐荷重40㌔㌘の収納棚も。価格は3万4100円から。
また同シリーズの「INVENT」は、机上面を広く使える配線穴やA3用紙が収まるセンター引出しなど、ベーシックな機能を備えている。サイズやカラーバリエーションが豊富で、デスクに合わせた同色のワゴン、脇机も用意されている。価格は2万2550円から。
◆3位=2016年にグッドデザイン賞を受賞した電動昇降デスク「SEQUENCE(シークエンス)」。高さを変えて立位・座位の姿勢を1台のデスクで実現。オフィス仕様のため自宅でもオフィス同様の快適さで仕事をすることが可能。ワゴンやデスクトップパネルなどオプションでの組み合わせも豊富。価格は13万3320円から。
★調査直後に人気デスクの特徴を兼ね備えた新製品発売
同社では、今回の調査期間直後の6月29日に、これら人気デスクの特徴を兼ね備えた新製品として、在宅勤務向けのフットレスト付き電動昇降デスク「STANDSIT(スタンジット)」を発売し、公式直販ECサイトや大手通販サイトでの販売を開始している。
コクヨ・ワークスタイルショップは https://workstyle.kokuyo.co.jp/
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