ニュース2021.07.02
東武百貨店は7月22日、池袋本店5階に「匠大塚池袋東武店」をオープンする。1200平方㍍以上の売り場に国内外170社以上のブランド・メーカーの中から選ばれた1000点以上の家具・インテリアが揃えられる都内百貨店の中では最大規模の家具売り場となる。
同店は巣ごもりや自宅近くでの短時間・ワンストップでのショッピングのニーズを背景として「上質な家具を取り扱い、『確かな価値との出会い』を企業方針に掲げる匠大塚の導入は近隣・沿線住民の生活の利便性と豊かさにつながると考えている」とし、池袋近隣ニューファミリー層の来店など匠大塚のテナント参入に期待えおかける。
「品質・デザイン・価格・サービスにこだわった匠品質」をキーワードに「見て触れて実感する場としてのリアルを追求し、イタリア製オリジナルインテリアやメード・イン・ジャパンの逸品を紹介する」としている。KEN OKUYAMA DESIGNのインテリアコレクション、家具産地や香川・高松のメーカーなどの製品のほかにも、カーテン、照明、絨毯などトータルコーディネートを提案する。
またサステナビリティ(持続可能性)の観点から「長く使え、人とともに歩む家具」を提案し、「豊かな暮らしの実現のために作り手とお客さまの出会いの場を提供する」ことを特徴として挙げている。
専門知識を持つ匠大塚のインテリアアドバイザーがブランドの垣根を超えてコーディネートやアフターメンテナンスまでサポートすることもうたっている。
同店5階は、紳士服フロアとなっているが、高級自転車や高級オーディオ、盆栽教室、リラクゼーションサロン、ゴールドショップなどのコーナーショップが並び、匠大塚の参入によって、よりライフスタイルゾーンとしての打ち出しが強調される。
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