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★ウィンザーチェアをテーマに 木工家ウィークの映像公開

動画で紹介された「木工家がつくる椅子展」の模様
村上富朗氏が制作した3脚

 木の家具からはじまる豊かな暮らしのあり方を考える「木工家ウィークNAGOYA2021」が6月11日~13日に名古屋市で開催されたが、この中で参加企画として開かれた「木工家がつくる椅子展」の模様が6月30日、ユーチューブ動画で公開された。
 今回のテーマは「ウィンザーチェア」。木工家ウィーク期間中、名古屋市東区の文化のみち橦木館で開催された同展に12人の木工家が作品を出展した。
 公開された動画では木工家ネット代表の谷進一郎氏が司会を務め、出品者はそれぞれの作品を通して、ものづくりへの思いを語った。
 登場するのは、久保田芳弘(岐阜)、小島優(兵庫)、田路宏一(京都)、平木寛(岐阜)、平山和彦・真喜子(京都)、松下由典(大阪)、丸山浩明(長野)、村上剛(兵庫)、賀来寿史(大阪)、榊原厚(愛知)、井崎正治(愛知)の各氏。
 古典的なスタイルから、モダンで洗練されたスタイルまで、さまざまなウィンザーチェアが映像で紹介された。
 出品木工家が語る椅子の話は 

村上富朗氏の椅子も紹介

 「木工家がつくる椅子展」には日本を代表するウィンザーチェアの制作者で2011年に亡くなった村上富朗氏が制作した3脚も展示された。
 このほか、村上富朗氏が生涯最後の1脚となったウィンザーチェア製作の全行程を記録した貴重なドキュメンタリー映像(https://www.youtube.com/watch?v=9yJfSs4w6No)や、2010年に長野県御代田町の村上富朗氏の工房で開催された曲げ木の講習会の映像(https://www.youtube.com/watch?v=BFobGihnrKw)も紹介された。

 「木工家がつくる椅子展」から

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