オーストラリア発の家具ブランド、コアラスリープジャパン（東京都渋谷区）は５月10日、在宅勤務に適した「コアラワークデスク」および「コアラワークチェア」を同社公式ホームページで発売した。
　同社によると、コアラワークデスクは、工具を使わず組み立てられ、利用時に組み立て、使わない時は解体して片付けられるのが特長。ヘッドホンなどが掛けられるフックや、携帯電話スタンド、ケーブル類を収める切り込みなど、在宅勤務に欠かせない機能が盛り込まれている。また、腐食や変色を防ぐため、抗菌・ＵＶ加工が施され、使用される木材は全て追跡可能で、適切に管理された森林から調達されているとしている。
　一方のコアラワークチェアは、コンパクトなサイズながら高さ調節が可能な回転ベースや、分厚い座面が姿勢をサポート、長時間座っても疲れづらい設計になっているのが特長。座面の表地にはリサイクルされたペットボトルなどを原料とするＲＥＰＲＥＶＥ繊維33％を含むポリエステルを採用、汚れが付きにくく手入れも容易という。
　２製品の概要は次の通り（価格は税込み）。
　◇コアラワークデスク＝幅95×奥行き47・５×高さ70㌢。素材は天板、脚部・支持具がバーチ突板合板。カラーはナチュラルバーチ。価格は２万５０００円。
　◇コアラワークチェア＝座面幅56・５×奥行き60・５×背もたれ高さ56・５㌢（回転ベースを含む）。表地はポリエステル１００％。カラーはライトグレー。１万７５００円。
　コアラワークデスクの組み立て動画は　https://youtu.be/0-Hswf_pxxw